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CX-5 BOSEサウンドシステムの実力 BOSEはいらない?②

投稿日:2017-03-05 更新日:

前回はBOSEとBOSEサウンドシステムについてお話をしてきました。

今回はCX-5にBOSEサウンドシステムを入れたときと入れなかったときの違いやメリット・デメリット。さらに「もっと音響にこだわりたい」と思ったときにBOSEは、ある方が良いのか?ない方が良いのか考えてみたいと思います。

前回同様に、音の違いをお届けできるほどの聴力は持ち合わせていませんし、音の聞こえ方には個人差や好みもありますので、システム的な違いにスポットを当てています。

前回の記事はコチラ

CX-5 BOSEサウンドシステムの実力 BOSEはいらない?①




BOSEのメリット

感じ方に個人差はあるにせよ、音質は絶対的に良くなります。もっとわかりやすく表現すると臨場感がアップしたと感じるはずです。

BOSEを装着しなかった場合のスピーカーは前部ドアと後部ドアの左右に1つずつの4スピーカー(下の画像の③と④)です。4つのスピーカーから全ての音を出しますが、BOSEを装着すると10スピーカーになり数は倍以上になります。10個のスピーカーに、高音担当や低音担当のように役割を振り分け、最適な場所から最適な音を出せるようになるので、臨場感が増したように聞こえてきます。

また、BOSEなし車両の場合は、音を増幅するアンプもありませんので、全体的に音が弱く感じるはずです。

10スピーカーにアンプ、CX-5専用設計、専用チューニングで¥86,400はバーゲンプライスです。4スピーカーで購入して、社外品でこのシステムを組むとすれば、10万円では収まりません。

BOSEのデメリット

一番のポイントはコストでしょうか。純正スピーカーの性能も上がっているので、価格の違い程の音の違いを感じにくいかもしれません。同時に聞き比べをしなければ「高いお金出したのにこんなもの?」と感じる人もいるかもしれませんね。

社外品と相性の悪いマツダ

もう一つ気にしなければならないのは、BOSEというよりもマツダコネクト(マツコネ)全体のデメリットになりますが、音響のシステムを組みなおそうと思うと、かなりコストが掛かります。「現在あるスピーカを取り換えるだけ」や「ツィーターを追加したい」程度であれば、他の車と大きく変わりませんが、アンプ、ツィーター、ウーファーを取り付けしっかりコントロールをしようと思うと、マツコネとは別に独立したシステムを組まなければならなくなるからです。

マツダは音のデータを取り込むヘッド部分がマツダコネクトのみで、他の自動車メーカーのようにナビやオーディオなどを選択することができません。取り付け場所もありません。一般的には組み上げたシステムをナビの画面などで操作をしますが、マツダの場合はマツダコネクトでシステムの操作ができない(できても調整の幅が限られる)ので、徹底的にこだわるのであれば、独立したシステムが必要になります。そうなるとかなりの出費になります。

社外品が使えないわけではない

では、社外品が全く使えないのか?と言うとそうではありません。

オーディオ環境はヘッド、アンプ、スピーカーに左右されると前回の記事でお話しをしました。ヘッドはマツダコネクトがあるので変更は不可ですが、アンプとスピーカーは変更可能です。ただアンプはマツダコネクトでコントロールしようとするとかなり制限されてしまいます。スピーカーは多少の加工が必要な場合もありますが、ほぼ取り付けは可能です。

社外品を取り付けるには?

BOSEサウンドシステムの場合

BOSEサウンドシステムを装着しても社外品を取り付けることは可能です。購入後にBOSEの音が気に入らなければ、スピーカーを交換してしまえば良いのです。元からあるスピーカーを交換するのであればコストは最小限で済みます。

4スピーカーの場合

4スピーカーの時は既存のスピーカーを交換する方法に加え、スピーカーを追加する事も可能です。スピーカーの交換はそんなにハードルの高いものではありません。問題はスピーカーを追加するときです。

スピーカー設置場所まで配線を引いたり、取り付け場所の加工をしたりとなかなか工賃の掛かる内容になります。また、仕上がりも持ち込むお店によって様々あるので、事前に調査が必要になります。カーオディオを売りにしているお店であれば、まず心配はないと思いますが、信頼のできるお店を探さなければなりません。ちなみにカーオディオショップに持ち込めば、ツィーターを追加して、そのツィーターをAピラーに埋め込むなんてのは、朝飯前です。Aピラーの内張りを取り外し、表面の生地を剥がします。ツィーターに合わせて穴あけ加工、パテで成型、表面の生地を貼り直し(好みの生地に変更可能)、ツィーターを取り付け、Aピラーに戻すといった感じです。オーディオショップで働いている友人は「これくらいできないとオーディオ屋は名乗れない」と言っていました。

なので、BOSEをオプション選択しなかったとしても、制限はありますが、似たような環境を組むことは可能です。この場合、より自分の好みの高音質な環境を作ることができます。ただ、BOSEサウンドシステムの数倍の金額が必要です。



BOSEサウンドシステムは必要?

余裕があるならつけるべき!予算と相談してみよう

車の中の音楽なんて、音が出てれば良いと思うのであれば、もちろん必要ないです。車の中の音楽にトコトンこだわりたい人も必要ないです。

良い音で聴きたいけど、社外品までは必要ない(余裕がない)と思う人は選ぶべきです。BOSEサウンドシステムを選択できるのは、プロアクティブとL Packageなので、20Sを選んでもコミコミ価格で300万を超えてきます。そこにさらに高い金額をかけてオーディオシステムを組むのは、金銭的な余裕がないとなかなか大変です。前述しましたが、CX-5のBOSEサウンドシステムで¥86,400はバーゲンプライスです。CX-5は静粛性が高くなっているので、音の良さも実感しやすいと思います。

後からBOSEが良いと思っても新品で装着することは不可能。中古で出回っているものもありますが、CX-5用ではないものが大半なので、ポン付けでは純正ほどの音は出ない可能性もあります。高い買い物なので、出費を極力抑えたい気持ちもありますが、着けておいて後悔はないと思います。最悪、音が気に入らなければスピーカーを取り換えてしまえば出費は最小限に抑えられるでしょう。

「BOSEサウンドシステムを着けるか迷う」ということは、少なからず「音楽を良い音で聞きたい」という気持ちがあるはず。迷ったら着けるが正解かもしれません。

では、最高のCX-5 Lifeを




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