新型 CX-5 〈PROACTIVE〉と〈ベースグレード〉の違いを徹底解説!

以前〈L Package〉と〈PROACTIVE〉の違いを徹底解説させていただきましたので、今回は〈PROACTIVE〉と〈ベースグレード〉も違いを徹底解説したいと思います。

「L Package と PROACTIVE の違い」についてはコチラをご覧ください。

PROACTIVE と ベースグレード の価格差は¥226,800になっています。PROACTIVE と L Package の差が¥297,000 ですので、PROACTIVEからL Packageにグレードを上げるよりは、ハードルが低そうですね。では、226,800円の価格差を埋める価値があるか見ていきましょう!

2017年8月3日 ベースグレードに小規模の改良が加えられました。詳しくはコチラからご確認ください。

一番の違いは安全装備

細かな違いもありますが、何が違うって一番は「i-ACTIVSENSE」先進安全装置が搭載されているかどうか。i-ACTIVSENSEまマツダの安全思想に基づき開発された技術で、危険を察知したり、運転をサポートしてくれるものです。具体的にはこんなものがあります。

アクティブ・LED・ヘッドライト左右各12ブロックのLEDを個別に自動点灯・消灯させ、面倒な操作なしに、夜間の視認性を高めます。
ブラインドスポットモニタリング&リアクロストラフィックアラート走行中は隣車線後方を走る車を検知しドライバーに知らせます。駐車場からバックででる際など、後退時に接近してくる車両を検知してドライバーに警告します。
レーンキープ・アシストシステム&車線逸脱警報システム車線逸脱を防止するため、ステアリングをアシストします。また、車線を踏み越えそうになると、ステアリングの振動や音で警告します。
交通標識認識システム走行中にカメラで速度制限、侵入禁止、一時停止、追い越し禁止、はみ出し禁止の交通標識を読み取り、その情報をアクティブ・ドライビング・ディスプレイに表示します。
ドライバー・アテンション・アラートドライバーの疲れていないときの運転と車の動きを学習し、学習した運転と実際の運転に大きな違いがでると、ドライバーに休憩を促します。
マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール先行車との速度差や車間距離を計測してエンジンとブレーキをコントロールし、0~100km/hで追従走行します。再発進のみドライバーで操作します。
アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート&AT誤発進抑制制御(前進時)フロントのカメラが先行車や歩行者を検知し、ブレーキを自動制御して衝突回避をサポートします。停車時はペダルの踏み間違いなどによる誤発進・急加速を制御します。
アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート&AT誤発進抑制制御(後退時)上項目の後ろバージョンです。
スマート・ブレーキ・サポートフロントカメラとミリ波レーダーで先行車を補足し衝突の危険を察知するとドライバーに警告し、ブレーキを自動制御します。
リアパーキングセンサーリアのセンサーで障害物を検知し、衝突の危険をドライバーへ警告します。

機能は簡単にしか記載していませんが、これだけの安全装置がPROACTIVEには装備されます。これはアクセラが予防安全評価で最高ランクを獲得した安全装置と同じものです。ベースグレードには、アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキサポート&AT誤発進抑制制御(前進時)のみ搭載されています。




インテリアの違い

基本的なインテリアは同じです。でも、細かいですが、結構大事な部分が違います。

まずはアクティブ・ドライビング・ディスプレイ(フロントガラス照射タイプ)がベースグレードには搭載されていません。交通標識認識システムが搭載されていないので、アクティブ・ドライビング・ディスプレイも必要ないのかもしれませんね。

それと、3連メーターの右側にあるマルチインフォメーションディスプレイも違います。PROACTIVEはTFTカラーと記載がありますが、ベースグレードには何も記載がありません。現車を見ていないので、どう違うのかまでは分かりませんが、ベースグレードは「カラーでない」もしくは「カラーでも映りが劣る」可能性があります。

エクステリアの違い

一目でわかる違いはホイールのサイズとデザインです。PROACTIVEは19インチでガンメタリック塗装。ベースグレードは17インチでダークシルバー塗装です。ホイールの違いについては、メーカーオプションで選べるので、あまり気にしなくても良いです。ホイールサイズの詳しい違いはコチラをご覧ください。 新型CX-5 購入レビュー① 19インチと17インチどちらを選ぶ?

ヘッドライトはベースグレードもLEDではありますが、アクティブ・LED・ヘッドライトではありませんので、細かい点灯・消灯の自動調整機能はありません。オートレベリング機能はあるので、車の速度や走行状態によって、照らす角度は調整してくれます。もちろんオートライトです。

選べるオプションも違う

ベースグレードでは選べるメーカーオプションが少なくなっているので、注意が必要です。

○ドライビング・ポジション・サポート・パッケージ(運転席パワーシート、フロントシートヒーター、ステアリングヒーター)

○Boseサウンドシステム+10スピーカー

○アクティブ・ドライビング・ディスプレイ

この3つは設定がないので、ベースグレードでは選択することはできません。選ぶことのできるメーカーオプションは、CD/DVDプレイヤー+地上デジタルTVチューナーと19インチホイールのみです。ディーラーオプションについては、違いはないと思います。販売店によって違うかもしれませんので、事前に確認してください。

 

まとめ

価格差を補って、余りある安全性能。予算が許すなら PROACTIVE を選ぶべき!

カタログを見ると車両重量も違っていますが、これはホイールが、19インチか17インチかの違いです。前述しましたが、ホイールはメーカーオプションで選択できるので、基本的な車重は同じです。

PROACTIVE と ベースグレード の大きな違いはi-ACTIVSENSEが搭載されているかどうかです。マツダの安全思想を体現する先進技術がi-ACTIVSENSEです。このi-ACTIVSENSEはアクセラに搭載されているものと同じで、アクセラはこの技術のおかげで、平成28年度予防安全評価で最高ランクを獲得することができました。世界でも高い評価を得ているマツダのi-ACTIVSENSEが20万円チョットの価格差で搭載されるのであれば、間違いなく PROACTIVE の方がオススメです。安心・安全を20万円で購入するようなもので、万が一のことを考えると安く済むのではないでしょうか?

もちろん、機械は信じない。自分の運転に自信がある。車は安全装備ではない外見だ。という人は、ベースグレードも良いかもしれませんが、アクティブ・ドライビング・ディスプレイが無いことや選べるメーカーオプションが少ないことを考えると、新型CX-5の魅力が半減してしまうかもしれないですね。

車を運転する時の体調は常に万全ではありません。そこに同乗する子供の動きや周辺車両の不確定な要素が加わると、運転に集中できない、または運転の邪魔をされることもあるでしょう。そういった場合でも、運転者のサポートをしてくれるi-ACTIVSENSEがあれば、万が一の事態も回避できるかもしれません。ベースグレードで沢山オプションを付けるよりも、オプションを我慢してPROACTIVEを選んだ方が良さそうですね。リセールを考えてもPROACTIVEの方が高いですから。

それでは、最高のCX-5 ライフを楽しみましょう!




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