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新型CX-5 試乗レビュー⑤アクティブ・ドライビング・ディスプレイを解説!

投稿日:2017-02-14 更新日:

試乗レビュー④は運転席について。運転席はユーザーが一番長く座るところ。マツダも「人間中心の設計でつくり込んだ、車と上質な一体感」とこだわりを持って作り上げています。

マツダコネクトやアクティブ・ドライビング・ディスプレイは新型CX-5かフロントガラス照射タイプに変更されました。機能の紹介と運転席に座った時に得られる走行情報について試乗した感想をレビューします。

アクティブ・ドライビング・ディスプレイとは?

新型CX-5の目玉とも言えるのが「アクティブ・ドライビング・ディスプレイ」です。これまでの車種でもアクティブ・ドライビング・ディスプレイは採用されていましたが、運転席の前のフードに透明のプラスチックの板が立ち上がり、そこに照射するというものでした。新型CX-5からは、フロントガラスに直接 照射するタイプに変更されました。(各PROACTIVE、L Packageは標準装備)走行情報や車両の安全装置の作動状況、ナビを使っている時には走行車線の指示など多くの情報が表示されるのですが、コレが思った以上に優秀でした。

まず、驚いたのが「見やすさ」 フロントガラス照射タイプの表示は、見えにくいイメージがあったのですが、明るい昼間に走行しても、非常に読み取りやすく、目のピントも自然に合うため、疲れの軽減にもなると感じました。メーターを見る機会も減るので、視線の移動も少なくなり、安全面を考えても、非常に良くできているなという印象です。夜間の表示状況は確認できていませんが、昼間でこれだけキレイに見えるのであれば、夜が見えにくいということもないと思います。




アクティブ・ドライビング・ディスプレイの表示内容

アクティブ・ドライビング・ディスプレイには多くの情報が表示されます。どんなものがあるかというと・・・

○ 車速

○ ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)の作動状況と警告

○ 交通標識認識システムの警告

○ 車間認知支援システムの警告

○ マツダ・レーダー・クルーズ・コントロールの作動状態と警告

○ レーンキープ・アシスト・システムと車線逸脱警報システムの動作状態と警告

○ AT誤発進抑制制御(前進時・後退時)の警告

○ スマートブレーキサポートの警告

○ クルーズコントロールの動作状態

○ ナビゲーションガイダンス(方向と距離)

全てが同時に表示されることはないと思いますが、多くの情報を最低限の視線の移動で得ることができるようになっています。私が特に感心したのが「交通標識認識システム」です。

出典:マツダ

認識する標識は、最高速度・車両侵入禁止・一時停止・追越しの右側はみ出し禁止で全ての標識を読み取るわけではありません。近所や走り慣れた道を走行していても気になりませんが、旅行やドライブで遠出など普段走らない道の場合は非常に役立つなと思っています。走り慣れない道ではナビを使っていたとしても、気を取られることも多く、標識の見落としや誤認は発生してしまいます。CX-5を購入しようとしている人なら、「遠くまで出かけたい。遠くまで走らせたい」と考えている人が大半だと思います。CX-5を買って通勤や近所の買い物しか使わないって人は少ないはずです。事故なく、安全にと思えば、こういった人の見落としや見誤りを回避してくれるシステムは歓迎です。

ひとつ気になったのが説明の中にある【アクティブ・ドライビング・ディスプレイに表示した最高速度標識の速度を、自車の速度が超えているときは、アクティブ・ドライビング・ディスプレイの表示および警報音で運転者にお知らせします。】というところ。20km/hも30km/hも速度超過することは少ないですが、5~15km/hくらいはオーバーしがちですよね。(自分だけ?)それくらいで、いちいち警告されたら、たまったもんじゃないと思っていましたが、デフォルトではOFFになっているみたいですね。

出典:マツダ

安心しました。実際に使うかは別ですが、警報のタイミングも設定できるのはありがたいです。

 

注意点!

アクティブ・ドライビング・ディスプレイの特性上、偏光レンズのサングラスを着用すると見えづらくなるようです。個人差もあるし、レンズの種類によっても違ってくるとは思いますが、偏光レンズと相性が悪いのは残念ですね。また、バッテリーを交換したときは表示位置がリセットされることもあるので、作業後には確認が必要です。

 

総評

正直、日中でもココまで表示が見やすいことには驚きました。そして、表示される情報も思ったより多い。DJデミオにあるディスプレイ(カラーではない)とは全く違うものに進化しています。デミオのディスプレイは、手前のフードにあるため、視線の移動もそうですが、ピントを手前にしないといけないし、車速の表示以外は小さかったので、表示はされていても、きちんと見ていたか?というと自然に使わなくなっていた印象です。どちらかと言うと、メーターで速度の確認もしていました。その点、新型CX-5ではかなり自然な視線の移動で表示が読み取れるので、意識しなくてもアクティブ・ドライビング・ディスプレイの表示を確認することができました。運転席以外からはフロントガラスに照射された情報は見えないので、同乗者が「景色の邪魔」と不便に思うこともないです。運転席の後ろに座った嫁さんからは表示は見えず「何も映っていない」と言っていました。デミオの時は、プラスチックのディスプレイのせいで、「シューティングゲームの照準みたい」と言われていましたが、フロントガラス照射タイプなら、そんなことも無くなります。

表示位置や角度、明るさの調整など細かく設定できるので身長の高い、低いに関わらず、正確な情報を確認できます。また、パワーシート装着車はパワーシートのメモリー機能とアクティブ・ドライビング・ディスプレイの表示位置が連動しているので、きちんと設定していれば、毎回設定し直す必要もありません。こんな設定が可能です。

出典:マツダ

遠くへ出掛け、知らない道でも安心して運転できる。CX-5の魅力をより味わうためにもアクティブ・ドライビング・ディスプレイは必要不可欠なものだと感じました。試乗するときは表示位置を必ず合わせて試乗してくださいね!私は3台試乗した中で、1台は表示の調整をしておらず、半分しか見えていないこともありました。

それでは、最高のCX-5 Lifeを




他の試乗レビューもご覧ください

新型CX-5試乗レビュー①XD編 新型CX-5試乗レビュー②20S編 新型CX-5試乗レビュー③25S編 新型CX-5試乗レビュー④〈L Package〉と〈PROACTIVE〉の違いを徹底解説

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