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CX-5を完璧に乗りこなすブレーキの使い方

投稿日:2017-10-02 更新日:

今日はCX-5のブレーキについて書きたいと思います。CX-5に限らずマツダ車全般に共通していることかもしれません。

結論から言うとCX-5のブレーキには3つの段階があります!

納車当時から気付いていたのですが、意外に知らない人が多いようです。

この3つの段階を使いこなせるようになるとメリットもあるので、運転に余裕がある時はチャレンジしてみてください。




3段ブレーキ

ブレーキに3つの段階があるとお伝えしたので、ここでは暫定的に「3段ブレーキ」と表現させていただきました。

この3段ブレーキにどのような段階があるかというと・・・ブレーキペダルの踏み込みが浅い順に

制動(踏み込み量 浅

ブレーキが効き始める段階です。この踏み込み量でも一般道の車速で前車との車間距離をしっかり保っていれば停止もしくは停車状態を保つこともできます。

AUTO HOLD(踏み込み量 中)

AUTO HOLD機能をONにしている場合に限定されますが、停車後にi-stop(エンジン停止)はしないけど、AUTO HOLDは起動する状態です。

i-stop(踏み込み量 深)

停車後にi-stopが起動しエンジンが停止する状態です。(AUTO HOLDをONにしているとAUTO HOLDも機能します)

このようになっています。

AUTO HOLD機能のない車種の場合は、制動とi-stopの2段階になります。(前車のDJデミオがそうでした)

メリット

3段ブレーキを踏み分けることができるようになると良いこともあります。

i-stopについては「常時OFFにしたい」と思う方も少なくありません。

運転席下部スイッチ

i-stopはステアリング右下のスイッチでOFFにすることはできますが、エンジンを掛ける度に操作しなければならないので億劫になります。この他にもi-stopのスイッチに物を噛ませ押しっぱなしにするという荒業を使う人もいるようですが、車のためにも止めた方が良いでしょう。

そんな時も踏み込み量の使い分けができていれば、スイッチを操作することなくブレーキの踏み加減掛けでi-stopをコントロールできます。

さらに、AUTO HOLDにも共通しますが、赤信号で停車したけど直ぐに青信号になって発車しなけらばならない場面でもモタつくことはありません。

エンジンが停止しないのでエアコンも弱まることなく動いてくれます。

ブレーキの踏み加減をコントロールできるようになると同乗者にも優しい運転になるので喜ばれますよ。



練習方法

「興味があるな」と思っていただいた方のために練習方法をご紹介します。

くれぐれも周囲に車や障害物がない場所で行ってくださいね。

先ずは2段階を踏み分けられるようにします。AUTO HOLD機能はOFFにしておきます。

低速で走行している状態からやさしくブレーキを踏んで停車させます。イメージとしてはアクティブ・ドライビング・ディスプレイの車速の表示が1~2km/hずつ減っていくくらいです。これくらいの踏み加減であれば停車してもi-stopは起動ぜす、エンジンが掛かったまま停車するはずです。その状態から徐々にブレーキを踏み込んでいくとi-stopが起動してエンジンが停止します。この〈i-stopが起動するポイント〉エンジンが停止する踏み込み量を覚えましょう。

走行中に強く制動を掛けないとならない時も車が停止する前にブレーキを〈i-stopが起動するポイント〉より緩めて停車すれば、エンジンが停止することはありません。

2段階を踏み分けることができるようになったら次は〈AUTO HOLDのポイント〉を覚えます。

AUTO HOLD機能をONにしてオーディオの音は切っておきます。先ほどと同じようにやさしくブレーキを踏んで停車させます。メーターを見て緑色で〔HOLD〕と表示されていない(AUTO HOLDが機能していない)ことを確認しましょう。そこからゆっくりブレーキペダルを踏んでいくと小さく「シューン」と機械音が聞こえるてメーター内に〔HOLD〕と表示されます。ここが〈AUTO HOLDのポイント〉です。制動〈i-stopが起動するポイント〉の中間より手前に〈AUTO HOLDのポイント〉があります。「シューン」という音はパーキングブレーキが動作した音です。i-stopが起動していなければ成功。i-stopが起動してしまった場合は踏み込みすぎです。成功した時はブレーキペダルから足を離しても車は前進することはなく、エンジンは掛かったまま停車しているはずです。

ブレーキ踏み込み量のイメージ

この〈i-stopが起動するポイント〉〈AUTO HOLDのポイント〉を覚えて使い分けられるようになれば完璧です!

まとめ

慣れるまでは使い分けが難しいようですが、慣れてしまえば意識的に踏み加減を調整できるようになります。

私はi-stopのスイッチを使ったことはありません。i-stopもAUTO HOLDもブレーキペダルの踏み加減だけでコントロールしています。

なぜこんなことを記事にしたのか?

先日、マツダ車オーナーの友人をCX-5に乗せた際にこんな会話をしました。

友人「アイドリングストップ切ってんの?」

私「切ってないよ」

友人「エンジン止まんないじゃん」

私「止まんないように踏んでんの!」

友人「何それ?そんな機能あるの?」

私「機能じゃないよ!踏み加減調整してんの!」

ってな具合です。友人はアクセラに乗っていて用事を済ませた後に運転させてもらいましたが、同じように踏み分けることができました。

取説にも書いてない(書いてあったとしても読まない)のでオーナーでも気付かないのかもしれません。

メリットにも書きましたが、ブレーキ操作が丁寧になるので同乗者には喜ばれます。i-stopでエンジンが止まって夏場にエアコンが弱まることもないので快適です。(燃費と地球環境には良くないですが・・・)

制動とi-stopが起動するポイントの2段階の踏み分けは決して難しくありません。(AUTO HOLDはかなり微妙な部み加減が必要です)練習すれば必ずできるようになるはずです。微妙なブレーキ操作ができるようになるとi-DMで高得点を出すことも簡単になりますよ。

魂動デザインになってからのマツダ車には共通していると思いますので、良かったらチェレンジしてみてください。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。




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